2011年06月23日
福島原発 避難所にて地域ブログポータル
福島原発 避難所にて地域ブログポータル
原発立ち入り禁止区域に本社を置く企業の支援に行ってきました。
原発周辺エリアの住人の方々が多く避難している猪苗代の避難所への訪問です。


色々お話をお聞きしましたが、住まいを失くし、仕事場を失くし、近隣のつながりをなくし、
ここ数年~数十年の希望を失くし・・・、避難されている方々の負担は大き過ぎます。
僕も神戸で阪神大震災を経験しましたが、これほどまでに未来に不安を感じることは
ありませんでした。
しかし、避難されている方は現実を受け止め、明るく前向きに一歩一歩進もうという姿勢で、
頑張っておられました。

今回の仕事は、震災や原発問題で散り散りバラバラになった相馬・双葉エリアに住む方々が、
インターネット上でつながれる場を作ることが目的です。
「相双エリアネット」という、自由にブログを立ち上げることが出来るブログポータルサイトをつくり、
その場所で避難所にいるクライアントの社員さんにブログを立ち上げてもらう教室を開催しました。


50歳以上の方もいて、中々大変でしたが、何とか無事全員が記事を投稿することが出来ました。
このポータルサイトでは、携帯に残っている相馬・双葉エリアの風景写真や、中学・高校の同窓会
(現役生含む)のカテゴリーをつくり、励ましあったり、懐かしんだりしてもらえるようにしていきたいと
考えています。
また、今後は、このサイトで相馬・双葉エリアにゆかりのある商品開発やイベントをサポート
できるようにしていきたいと考えています。
すでに仮オープンしているのですが、グランドオープンは7月7日の予定です。
是非とも、皆様の応援・ご協力を賜りたいと思います。
よろしくお願いします。

http://funai-web.com/
原発立ち入り禁止区域に本社を置く企業の支援に行ってきました。
原発周辺エリアの住人の方々が多く避難している猪苗代の避難所への訪問です。
色々お話をお聞きしましたが、住まいを失くし、仕事場を失くし、近隣のつながりをなくし、
ここ数年~数十年の希望を失くし・・・、避難されている方々の負担は大き過ぎます。
僕も神戸で阪神大震災を経験しましたが、これほどまでに未来に不安を感じることは
ありませんでした。
しかし、避難されている方は現実を受け止め、明るく前向きに一歩一歩進もうという姿勢で、
頑張っておられました。
今回の仕事は、震災や原発問題で散り散りバラバラになった相馬・双葉エリアに住む方々が、
インターネット上でつながれる場を作ることが目的です。
「相双エリアネット」という、自由にブログを立ち上げることが出来るブログポータルサイトをつくり、
その場所で避難所にいるクライアントの社員さんにブログを立ち上げてもらう教室を開催しました。
50歳以上の方もいて、中々大変でしたが、何とか無事全員が記事を投稿することが出来ました。
このポータルサイトでは、携帯に残っている相馬・双葉エリアの風景写真や、中学・高校の同窓会
(現役生含む)のカテゴリーをつくり、励ましあったり、懐かしんだりしてもらえるようにしていきたいと
考えています。
また、今後は、このサイトで相馬・双葉エリアにゆかりのある商品開発やイベントをサポート
できるようにしていきたいと考えています。
すでに仮オープンしているのですが、グランドオープンは7月7日の予定です。
是非とも、皆様の応援・ご協力を賜りたいと思います。
よろしくお願いします。

http://funai-web.com/
2011年06月16日
奄美大島で消費者がつくるバスツアー「道のしーま」完成!
奄美大島で消費者がつくるバスツアー「道のしーま」完成!

昨日に引き続き奄美大島のお話です。
最近、上司から「筆本は南の島で遊んでいる」と言われていますので、
今回はきちんと仕事のことを書きます。
僕は奄美大島で、奄美群島情報サイト「しーま」のお手伝いを
しています。
そこには2000人のブログ会員がいて、奄美のことや日常のことを
リアルに書き綴っていています。
オープン後たった1年ちょっとで月間500万ページビューを達成し、
超人気サイトになっています。
今回はまだ知られていない奄美大島の魅力を形にするために、
奄美大島に住むブロガーさんたちと奄美大島のバス会社
「道の島交通」さんと協力して、日帰りバスツアーを企画することに
なりました。
一般の消費者であるブロガーさん約15名にお集まりいただき、
島の隠れたディープなスポットについて意見を出しあっていただき
ました。


まぁ、出るわ出るわ!ディープ過ぎる企画も出たのですが、上手く
道の島交通さんに整理していただき、8コースできあがりました。
詳しくはコチラの「バスツアー特集ページ」をご覧ください。

今回は、まずは島に住む人に参加していただこうという第一目的があります。
その上で、大阪や東京の旅行代理店にも販売してもらう予定になっています。
なぜ、このようなプロセスをたどるのかというと、
・大阪や東京の消費者は、ガイドブックに載っているスポットよりも、島に住む人が
行って面白かったというスポットへ行ってみたくなる
・島の人々の中にブロガーさんたちがいるので、実際に行ってきたコースの概要や
感想をブログで発信してくれる
ということを狙っているからです。
マーケットイン&SNS型商品企画とでもいいましょうか。
今の時代、コレぐらいのことを仕掛けないと新聞も取り上げてくれませんしね。
次々とこのような企画を全国で打ち出して行こうと考えています。
では、また報告します。

http://funai-web.com
昨日に引き続き奄美大島のお話です。
最近、上司から「筆本は南の島で遊んでいる」と言われていますので、
今回はきちんと仕事のことを書きます。
僕は奄美大島で、奄美群島情報サイト「しーま」のお手伝いを
しています。
そこには2000人のブログ会員がいて、奄美のことや日常のことを
リアルに書き綴っていています。
オープン後たった1年ちょっとで月間500万ページビューを達成し、
超人気サイトになっています。
今回はまだ知られていない奄美大島の魅力を形にするために、
奄美大島に住むブロガーさんたちと奄美大島のバス会社
「道の島交通」さんと協力して、日帰りバスツアーを企画することに
なりました。
一般の消費者であるブロガーさん約15名にお集まりいただき、
島の隠れたディープなスポットについて意見を出しあっていただき
ました。


まぁ、出るわ出るわ!ディープ過ぎる企画も出たのですが、上手く
道の島交通さんに整理していただき、8コースできあがりました。
詳しくはコチラの「バスツアー特集ページ」をご覧ください。
今回は、まずは島に住む人に参加していただこうという第一目的があります。
その上で、大阪や東京の旅行代理店にも販売してもらう予定になっています。
なぜ、このようなプロセスをたどるのかというと、
・大阪や東京の消費者は、ガイドブックに載っているスポットよりも、島に住む人が
行って面白かったというスポットへ行ってみたくなる
・島の人々の中にブロガーさんたちがいるので、実際に行ってきたコースの概要や
感想をブログで発信してくれる
ということを狙っているからです。
マーケットイン&SNS型商品企画とでもいいましょうか。
今の時代、コレぐらいのことを仕掛けないと新聞も取り上げてくれませんしね。
次々とこのような企画を全国で打ち出して行こうと考えています。
では、また報告します。

http://funai-web.com
2011年06月15日
奄美大島Y-1グランプリ(余興No.1グランプリ)
奄美大島Y-1グランプリ(余興No.1グランプリ)
6月12日に奄美大島のライブハウスASIVI(アシビ)にて、
奄美大島で一番面白い素人を決めるY-1グランプリなるイベントを
観覧しました。

奄美大島では結婚式の余興が盛んで、友人の結婚式前にはグループで
集まり、何度も何度も練習を繰り返して、式に挑むそうです。
出来がよければ(大ウケすれば)いいお酒が飲めるそうなのですが、
ウケが悪ければ式の途中でも反省会をするという、非常に厳しい世界
でもあるそうです。
余興や宴会芸を超えて文化ともいえるようです。
(沖縄もこのような文化があると聞いています。)
しかし、文化とはいえ、私は「身内ネタで本当に面白いのかな?」と
半信半疑で会場へと向いました。
ところが、ちょっと様相は違っていました。
音響・映像もばっちりだし、リハーサルは念入りだし、150枚の
チケットは即完売だし、開場前から長蛇の列ができるし、どうやら
シークレット特別審査員として歌手の「○ちとせ」さんも来るという
ではありませんか。
オープニングから大盛り上がりで、会場は身動きが取れません。


奄美大島の9つの各市町村から選抜された余興グループが、
コント、漫才、歌芸、踊り芸など次々とキレた芸を披露していきます。


会場の雰囲気もどんどんヒートアップしていきます。
(全員掲載できずすみません。後日、youtube配信が決まれば
ブログでお知らせします)
今回の優勝者はパヒュームのダンスを狂ったよう踊ったコチラの方です。
後で話すと実に大人しい方でした。


奄美群島情報ポータルサイト「しーま」上でも、U-STREAM
(ユーストリーム)で生中継を行いましたが、常時300名くらいの
人が閲覧されていました。
4時間で延べ4000名弱の方が閲覧されたそうです。
Y-1プロジェクトのブログ ⇒ http://y1gp.amamin.jp/
完全に素人の方々の芸でしたが、熱い人たちがまじめにアホを
やるととても面白いということに気づかされました。
今回参加させていただいての学びでした。
しかし、結婚式で鍛えた技といっていたので、結婚式の本番では
新郎新婦関係なしに余興をやっているのかと思うと、何だか笑えて
きました。
ちなみに今回のイベントの主催者は奄美大島の写真スタジオ
「my life studio」さんでした。
余興という奄美の文化を形として残すべく、各市町村から選抜された
猛者たちが本気で芸を競い合う場をつくりたかったとお話されていました。
日本全国に誇る文化にしたい!との思いも語っておられました。
次回は日本各地から奄美へY-1グランプリを見に多くの人々がやってきそうな
予感がします。
ご苦労様でした。
6月12日に奄美大島のライブハウスASIVI(アシビ)にて、
奄美大島で一番面白い素人を決めるY-1グランプリなるイベントを
観覧しました。

奄美大島では結婚式の余興が盛んで、友人の結婚式前にはグループで
集まり、何度も何度も練習を繰り返して、式に挑むそうです。
出来がよければ(大ウケすれば)いいお酒が飲めるそうなのですが、
ウケが悪ければ式の途中でも反省会をするという、非常に厳しい世界
でもあるそうです。
余興や宴会芸を超えて文化ともいえるようです。
(沖縄もこのような文化があると聞いています。)
しかし、文化とはいえ、私は「身内ネタで本当に面白いのかな?」と
半信半疑で会場へと向いました。
ところが、ちょっと様相は違っていました。
音響・映像もばっちりだし、リハーサルは念入りだし、150枚の
チケットは即完売だし、開場前から長蛇の列ができるし、どうやら
シークレット特別審査員として歌手の「○ちとせ」さんも来るという
ではありませんか。
オープニングから大盛り上がりで、会場は身動きが取れません。
奄美大島の9つの各市町村から選抜された余興グループが、
コント、漫才、歌芸、踊り芸など次々とキレた芸を披露していきます。
会場の雰囲気もどんどんヒートアップしていきます。
(全員掲載できずすみません。後日、youtube配信が決まれば
ブログでお知らせします)
今回の優勝者はパヒュームのダンスを狂ったよう踊ったコチラの方です。
後で話すと実に大人しい方でした。
奄美群島情報ポータルサイト「しーま」上でも、U-STREAM
(ユーストリーム)で生中継を行いましたが、常時300名くらいの
人が閲覧されていました。
4時間で延べ4000名弱の方が閲覧されたそうです。
Y-1プロジェクトのブログ ⇒ http://y1gp.amamin.jp/
完全に素人の方々の芸でしたが、熱い人たちがまじめにアホを
やるととても面白いということに気づかされました。
今回参加させていただいての学びでした。
しかし、結婚式で鍛えた技といっていたので、結婚式の本番では
新郎新婦関係なしに余興をやっているのかと思うと、何だか笑えて
きました。
ちなみに今回のイベントの主催者は奄美大島の写真スタジオ
「my life studio」さんでした。
余興という奄美の文化を形として残すべく、各市町村から選抜された
猛者たちが本気で芸を競い合う場をつくりたかったとお話されていました。
日本全国に誇る文化にしたい!との思いも語っておられました。
次回は日本各地から奄美へY-1グランプリを見に多くの人々がやってきそうな
予感がします。
ご苦労様でした。
2011年06月09日
若手の問題意識
問題意識
先日、社内で15人ぐらいの勉強会をしました。
僕がいるグループは20代の若い人たちが多いので、
業績アップ法や現場で役立つことを伝えよう!という主旨で開催されて
います。
若い人たちは徹夜で考えたり作業したり、みんながんばってるんだけど、
コンサルタントとしての問題意識の低さに正直驚きました。
・自分がお客さんにどう役立つのか?
・自分がコンサルとして成長するには?
という問題意識をもった質問は皆無で、社内の数字のノルマを
どうクリアするのか?という類の質問ばかりが先行していたように
感じました。
サラリーマンだからそれでいいんだけど、それにしてもなぁ・・・。
僕が20代の時もそうは変わらなかったんだろうけど、
それでもコンサルタントとして生きる以上、どうやって底力をつけるか
ということばかり考えていたような気がします。
また、泣きが入るぐらいメチャクチャ厳しく言ってくれる上司や先輩も
何人かいたんですよね。
そう考えると、こちら側の問題もあるかもしれません。
でもしかし、年代問わず先輩をつかまえては、いろんな質問をしていま
したね。
また、出来るだけいろんな人のコンサルティングを見たいと考えて、
お願いして連れて行ってもらっていました。
その帰りの電車の中での教えてもらったことが大いに役立ちました。
・あのように言ったのはどういう理由ですか?
・あることで反発していた社長をどうして納得させることができたのか?
・僕はこう思っていたのですが、提案としてはダメですか?
などと質問を繰り返していました。
また、自分が気づいていないことをコンコンと指導してくれていました。
自ら聞いてこないと若い人たちには伝わらないだろうなと思うので、
控えていたんだけど、そういう風に教えないといけないんだろうなぁ。
先日、社内で15人ぐらいの勉強会をしました。
僕がいるグループは20代の若い人たちが多いので、
業績アップ法や現場で役立つことを伝えよう!という主旨で開催されて
います。
若い人たちは徹夜で考えたり作業したり、みんながんばってるんだけど、
コンサルタントとしての問題意識の低さに正直驚きました。
・自分がお客さんにどう役立つのか?
・自分がコンサルとして成長するには?
という問題意識をもった質問は皆無で、社内の数字のノルマを
どうクリアするのか?という類の質問ばかりが先行していたように
感じました。
サラリーマンだからそれでいいんだけど、それにしてもなぁ・・・。
僕が20代の時もそうは変わらなかったんだろうけど、
それでもコンサルタントとして生きる以上、どうやって底力をつけるか
ということばかり考えていたような気がします。
また、泣きが入るぐらいメチャクチャ厳しく言ってくれる上司や先輩も
何人かいたんですよね。
そう考えると、こちら側の問題もあるかもしれません。
でもしかし、年代問わず先輩をつかまえては、いろんな質問をしていま
したね。
また、出来るだけいろんな人のコンサルティングを見たいと考えて、
お願いして連れて行ってもらっていました。
その帰りの電車の中での教えてもらったことが大いに役立ちました。
・あのように言ったのはどういう理由ですか?
・あることで反発していた社長をどうして納得させることができたのか?
・僕はこう思っていたのですが、提案としてはダメですか?
などと質問を繰り返していました。
また、自分が気づいていないことをコンコンと指導してくれていました。
自ら聞いてこないと若い人たちには伝わらないだろうなと思うので、
控えていたんだけど、そういう風に教えないといけないんだろうなぁ。
2011年06月07日
どうする?売れない中途営業マン
どうする?売れない中途営業マン
中途だろうが、新卒だろうが売れない人は少なくありません。
だから、僕らの商売が成り立ってるんだろうけど。
何とかしなければ!ということで、売れない営業マンとその上司と
別々に面談しました。
結論は、その方には辞めていただいた方が良いですね!でした。
こういう問題児を何とかしたいという相談になったら、
本人と話をする前から僕は大体その理由の検討が付くので、
「こうこうこういうことでしょ!」といくつかのパターンを言うと
大体どれかのパターンかそれらを組み合わせたパターンに落ち着きます。
「こうこうこういうことでしょ!」の内容は実に簡単。
①ヒアリング力がない
→お客様の発言を額面どおりにしかとらえていない
→お客様がなぜそのように言うのかの背景を探らない
②営業の話の進め方を知らない
→お客様のペースにあわせすぎて、お客様をリードできていない
→商談の流れのポイントで言うべきセリフを知らない
→クロージングのタイミングを平気で逃している
→次のアポイントをとらない
③お客さんの気持ちを理解できない(しようとしていない)
→お客様の気持ちもお構い無しに、自分の言いたいことや
説明したいことだけを言っている
④素直でない
→問題児本人に良かれと思ってアドバイスをするが本人が素直に
やってみない
①や②のパターンなら、やる気さえあればスキルを教えて実践させる
だけでいいのだけど、厄介なのは③と④。
どうして厄介なのかというと、その人の育ちの問題になるからです。
言い換えると人格形成のプロセスに問題があると僕は考えるからです。
人格形成における母親との関係、兄弟との関係、友達との関係、
あるいは前職での同僚・上司との関係や環境に③、④は起因すると
考えます。
僕はその道のプロではないですが、発達心理学の専門書を読んで見ると
当てはまることが多い多い。
本によると、どうやって改善するかは本人に過去の人格形成のプロセスを
認識させるしかないのだそうだが、正直そこまで踏み込んではできない
というしかありません。
「辞めてもらうのは簡単だけどね・・・」と幹部社員は言うけれど、
小さな会社で3割そういう人がいると、これが結構しんどい。
たとえば、10人くらいの会社で3人いるとすると職場環境に悪影響を
与えてしまいます。
社員500人の会社で20人いるのとはわけが違ってきます。
人格形成のプロセスに問題があるかどうかという見極めは難しいですが、
会社の目指す方向にベクトルをあわせることができる人を見つける方が
いいと僕は思うのです。
やるべきことをやって、教えることを教えて、本人が努力していないなら、
もう辞めてもらったほうがいいと思います。
なぜなら、伸びている会社や部門は短所是正に労力をあまり使わず、
伸びる人間をどんどん伸ばすことに時間と労力を割いているし、
17年間コンサルタントをやってきた僕の経験からもそのようにいえます。
中途だろうが、新卒だろうが売れない人は少なくありません。
だから、僕らの商売が成り立ってるんだろうけど。
何とかしなければ!ということで、売れない営業マンとその上司と
別々に面談しました。
結論は、その方には辞めていただいた方が良いですね!でした。
こういう問題児を何とかしたいという相談になったら、
本人と話をする前から僕は大体その理由の検討が付くので、
「こうこうこういうことでしょ!」といくつかのパターンを言うと
大体どれかのパターンかそれらを組み合わせたパターンに落ち着きます。
「こうこうこういうことでしょ!」の内容は実に簡単。
①ヒアリング力がない
→お客様の発言を額面どおりにしかとらえていない
→お客様がなぜそのように言うのかの背景を探らない
②営業の話の進め方を知らない
→お客様のペースにあわせすぎて、お客様をリードできていない
→商談の流れのポイントで言うべきセリフを知らない
→クロージングのタイミングを平気で逃している
→次のアポイントをとらない
③お客さんの気持ちを理解できない(しようとしていない)
→お客様の気持ちもお構い無しに、自分の言いたいことや
説明したいことだけを言っている
④素直でない
→問題児本人に良かれと思ってアドバイスをするが本人が素直に
やってみない
①や②のパターンなら、やる気さえあればスキルを教えて実践させる
だけでいいのだけど、厄介なのは③と④。
どうして厄介なのかというと、その人の育ちの問題になるからです。
言い換えると人格形成のプロセスに問題があると僕は考えるからです。
人格形成における母親との関係、兄弟との関係、友達との関係、
あるいは前職での同僚・上司との関係や環境に③、④は起因すると
考えます。
僕はその道のプロではないですが、発達心理学の専門書を読んで見ると
当てはまることが多い多い。
本によると、どうやって改善するかは本人に過去の人格形成のプロセスを
認識させるしかないのだそうだが、正直そこまで踏み込んではできない
というしかありません。
「辞めてもらうのは簡単だけどね・・・」と幹部社員は言うけれど、
小さな会社で3割そういう人がいると、これが結構しんどい。
たとえば、10人くらいの会社で3人いるとすると職場環境に悪影響を
与えてしまいます。
社員500人の会社で20人いるのとはわけが違ってきます。
人格形成のプロセスに問題があるかどうかという見極めは難しいですが、
会社の目指す方向にベクトルをあわせることができる人を見つける方が
いいと僕は思うのです。
やるべきことをやって、教えることを教えて、本人が努力していないなら、
もう辞めてもらったほうがいいと思います。
なぜなら、伸びている会社や部門は短所是正に労力をあまり使わず、
伸びる人間をどんどん伸ばすことに時間と労力を割いているし、
17年間コンサルタントをやってきた僕の経験からもそのようにいえます。
2011年06月04日
部下への仕事の任せ方
売上が伸び、人数が増え、組織が大きくなっていく時に行き当たる壁があります。
それは権限委譲。
簡単に言うと、部下・社員に仕事を任せるということ。
組織が小さい内は、社長が何でもかんでもやれば済んでいたが、組織が
大きくなるとそうは行きません
社長の仕事は多岐にわたります。
資金繰りから始まって、労務管理、販売促進、営業、仕入、業務管理、
銀行・業者との付き合いなどなど。
守備範囲が広い分、社長がすべてをやろうとするとそれぞれが手薄になってきます。
だから人に任せていくことを考え、実行しないといけません。
任せるということは正直難しいことです。
自分でやるのとでは3倍の労力と時間がかかります。
でもやらねば組織は発展しない。やるしかありません。
よくある失敗は、部下に任せたらチェックもしないで、任せっぱなしにしてしまうことです。
期限直前になって「できてないじゃないか!何でだ!」と怒鳴ってもあとの祭り。
任せ方も、任せる相手に応じて変えることが必要です。
大きく分けると3つの部下のパターンがあります。
①自分で考えてできる部下
②一緒に考えてあげればできる部下
③細かい指示があればできる部下
①の場合は、テーマを与えて自由に考えさせればOKです。
比較的時間も労力もかかりません。
ここで必要なことは、アウトプットのイメージを伝えることです。
「販路拡大が目的として、インターネットでの案件発掘について、サイト構成と
販促企画、コスト面を書類2枚にまとめて欲しい」といった感じです。
もちろん期限を設けることも必須となります。(①~③共通)
②の場合は、一緒に考える時間を作ることが必要です
①のケースの3倍以上の時間はかかってきます。
社長や上司の頭の中に最終形のイメージがあるのなら、考えるヒントを出しながら、
その最終形へ部下を導く方法。
上司「どんな販促企画がいいと思う?」
部下「そうですねぇ。・・・(無言)。」
上司「じゃあ、どう思わせればお客さんは問い合わせしたくなると思う?」
部下「お得だ!とかですかねぇ。」
上司「なるほど。じゃあ、どうすればいいと思う?」
部下「安くしますか?」
上司「でも、単なる安売りは利益が残らんよ。」
部下「・・・」
上司「安売りせずにお得感を出すには、どうしたらいい?」
部下「何かプレゼントでもしますか?」
上司「なるほど、どんなプレゼントだったらいいかな?」
部下「あれとか、これとか・・・」
上司「その線で考えて、来週月曜日の午後3時に見せてくれ」
こんなやりとりをひたすら繰り返すことであなたの思考方法が部下の中に
定着していきます。
考える筋道をヒントとして出して、出して欲しい答えに導いていく方法です。
こうすることで、自分で考えたことになり自分のこととして取り組んでくれるし、
考える思考回路が出来あがっていきます。
コンサルティングの現場で、一番多いのはこの②のケース。
やる気はあるが、経営者の考え方のベクトルとピッタリ合っていない。
先述したが、自分で考えさせるヒントを与えて上司の欲しい答えへと導いていくわけだが、
ここでも重要なポイントがあります。
先ほどの例で、「来週月曜日に・・・」と期限を決めたが、100点満点の答えを期待しては
いけません。
まずは30点くらいでOKとしましょう。
いきなり100点を求めると、時間はかかるし、やり直しする時間もかかってきます。
何といっても、上司の時間が更に取られることになります。
30点の出来であれば、方向性を修正して、次は50点、その次は70点、そして最後に
100点に持っていければいいのです。
3ヶ月もすれば、スムーズに行くようになります。
③のケースは、やることを絞り込んで、ああしろこうしろと指示を出すしかありません。
自分で考えることが出来ない状況にある部下には、こうするのが一番である。
3つのパターンを解説してきたが、重要なポイントがもうひとつあります。
一人の上司が、一度に多くの部下に深く関わることは出来ないので、
成長しやすい人間から優先順位を付けて、人を絞り込むと上手くいきます。
こうしてコツコツ人を育てることが出来る会社が伸びています。
任せる方も、任される方もお互い訓練!
それは権限委譲。
簡単に言うと、部下・社員に仕事を任せるということ。
組織が小さい内は、社長が何でもかんでもやれば済んでいたが、組織が
大きくなるとそうは行きません
社長の仕事は多岐にわたります。
資金繰りから始まって、労務管理、販売促進、営業、仕入、業務管理、
銀行・業者との付き合いなどなど。
守備範囲が広い分、社長がすべてをやろうとするとそれぞれが手薄になってきます。
だから人に任せていくことを考え、実行しないといけません。
任せるということは正直難しいことです。
自分でやるのとでは3倍の労力と時間がかかります。
でもやらねば組織は発展しない。やるしかありません。
よくある失敗は、部下に任せたらチェックもしないで、任せっぱなしにしてしまうことです。
期限直前になって「できてないじゃないか!何でだ!」と怒鳴ってもあとの祭り。
任せ方も、任せる相手に応じて変えることが必要です。
大きく分けると3つの部下のパターンがあります。
①自分で考えてできる部下
②一緒に考えてあげればできる部下
③細かい指示があればできる部下
①の場合は、テーマを与えて自由に考えさせればOKです。
比較的時間も労力もかかりません。
ここで必要なことは、アウトプットのイメージを伝えることです。
「販路拡大が目的として、インターネットでの案件発掘について、サイト構成と
販促企画、コスト面を書類2枚にまとめて欲しい」といった感じです。
もちろん期限を設けることも必須となります。(①~③共通)
②の場合は、一緒に考える時間を作ることが必要です
①のケースの3倍以上の時間はかかってきます。
社長や上司の頭の中に最終形のイメージがあるのなら、考えるヒントを出しながら、
その最終形へ部下を導く方法。
上司「どんな販促企画がいいと思う?」
部下「そうですねぇ。・・・(無言)。」
上司「じゃあ、どう思わせればお客さんは問い合わせしたくなると思う?」
部下「お得だ!とかですかねぇ。」
上司「なるほど。じゃあ、どうすればいいと思う?」
部下「安くしますか?」
上司「でも、単なる安売りは利益が残らんよ。」
部下「・・・」
上司「安売りせずにお得感を出すには、どうしたらいい?」
部下「何かプレゼントでもしますか?」
上司「なるほど、どんなプレゼントだったらいいかな?」
部下「あれとか、これとか・・・」
上司「その線で考えて、来週月曜日の午後3時に見せてくれ」
こんなやりとりをひたすら繰り返すことであなたの思考方法が部下の中に
定着していきます。
考える筋道をヒントとして出して、出して欲しい答えに導いていく方法です。
こうすることで、自分で考えたことになり自分のこととして取り組んでくれるし、
考える思考回路が出来あがっていきます。
コンサルティングの現場で、一番多いのはこの②のケース。
やる気はあるが、経営者の考え方のベクトルとピッタリ合っていない。
先述したが、自分で考えさせるヒントを与えて上司の欲しい答えへと導いていくわけだが、
ここでも重要なポイントがあります。
先ほどの例で、「来週月曜日に・・・」と期限を決めたが、100点満点の答えを期待しては
いけません。
まずは30点くらいでOKとしましょう。
いきなり100点を求めると、時間はかかるし、やり直しする時間もかかってきます。
何といっても、上司の時間が更に取られることになります。
30点の出来であれば、方向性を修正して、次は50点、その次は70点、そして最後に
100点に持っていければいいのです。
3ヶ月もすれば、スムーズに行くようになります。
③のケースは、やることを絞り込んで、ああしろこうしろと指示を出すしかありません。
自分で考えることが出来ない状況にある部下には、こうするのが一番である。
3つのパターンを解説してきたが、重要なポイントがもうひとつあります。
一人の上司が、一度に多くの部下に深く関わることは出来ないので、
成長しやすい人間から優先順位を付けて、人を絞り込むと上手くいきます。
こうしてコツコツ人を育てることが出来る会社が伸びています。
任せる方も、任される方もお互い訓練!
2011年06月02日
タイ訪問
先週、タイに初めて行きました。
穏やかな人柄で、顔立ちも日本人に近い人たちもいて、ご飯も美味しく、
全く違和感なくすごしました。
強いていえば、写真のようにバイクが多いことや渋滞が酷いことぐらい。


ちなみにベトナムはバイクの数がもっと多いようです。
今回は、地域ブログポータルの「てぃーだ」が沖縄の物産をタイで
拡販する為の下準備と、日本で家具のネット通販をされている私の
クライアントがタイから家具を輸入する下準備をしてきました。
てぃーだスクエアは、沖縄の物産展を百貨店で行う予定なので、
サイアムパラゴン、セントラルワールド、エンポリアムなどの百貨店の
催事場を見て、担当者の話を聞きました。
各百貨店とも1日に15~20万人が訪れるとのこと。
設備もしっかり整い、問題なくイベントが出来そうです。
ただ食品売場を見てみると、当然ですがさすがに野菜も肉も安いですね。
ちなみに先日報道があリましたように、イタリアの百貨店リナシェンテを
約2億9100万ドルで買収したのはセントラルグループです。
まだまだ勢いがありますね。
穏やかな人柄で、顔立ちも日本人に近い人たちもいて、ご飯も美味しく、
全く違和感なくすごしました。
強いていえば、写真のようにバイクが多いことや渋滞が酷いことぐらい。


ちなみにベトナムはバイクの数がもっと多いようです。
今回は、地域ブログポータルの「てぃーだ」が沖縄の物産をタイで
拡販する為の下準備と、日本で家具のネット通販をされている私の
クライアントがタイから家具を輸入する下準備をしてきました。
てぃーだスクエアは、沖縄の物産展を百貨店で行う予定なので、
サイアムパラゴン、セントラルワールド、エンポリアムなどの百貨店の
催事場を見て、担当者の話を聞きました。
各百貨店とも1日に15~20万人が訪れるとのこと。
設備もしっかり整い、問題なくイベントが出来そうです。
ただ食品売場を見てみると、当然ですがさすがに野菜も肉も安いですね。
ちなみに先日報道があリましたように、イタリアの百貨店リナシェンテを
約2億9100万ドルで買収したのはセントラルグループです。
まだまだ勢いがありますね。
